英会話が苦手でした

海外に行くと、ヨーロッパの人々が、母国語でない英語を、流暢に話している姿をよくみかけます。彼らは、堂々と英会話を楽しみ、ジョークを言ったりもしています。なんとなく、意味は分かるけれど、会話の輪のはじの方で目立たないように笑っている私とは大違いです。仕事の関係で、外国人が多くいるパーティーなどに出席する機会が、比較的多いのですが、多国籍のゲストの間で英会話が飛び交うような席では、なるべく話しかけられないように、早く時間が経過する事だけを願っています。

先日、親切なドイツから来ていたゲストに出会い、どうして母国語ではない英語がそのようにうまく話せるのかを思いきって質問してみました。すると、彼女は、東洋人、特に日本人にとっては英語を母国語のように話すには、時間がかかるかもしれないと話し出しました。ドイツ語と英語の単語は、同じアルファベットを使う共通点がある上に、個々の単語の頭のスペルが同じであったり、単語全体のスペルが似通っている事が多いので、語彙力を伸ばす事が比較的楽なのだろうと説明してくれました。

例えば日本語の「科学技術」は、英語で言うと何と言うかご存知ですか?「Technology」です。では、ドイツ語で「科学技術」は、何と言うでしょうか?「Technologe」です。発音で言いますと、英語は「テクノロジー」、ドイツ語は「テクノロギー」です。英語とドイツ語は、元々、派生の近しい言語のようなのです。日本でも「科学技術」の事を、「テクノロジー」と言う事もありますよね?ですので英会話の中で「Technology」と、急に言われても「科学技術」の事を話しているのだなと推測する事ができます。このように、個人が持っている「語彙力」がもたらす、英会話力というものが、日本人には平均値として低い傾向があるのかもしれないと、私なりに考えています。

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